埼玉県の比企・入間地域は、都心に近くありながら、自然が豊かで、清流、里山も身近にたくさんあります。
この地域の気候、風土、歴史と文化などを探求・把握し、地域の自然エネルギーを積極的に取り入れた、地域環境に調和した住宅です。
地域産の木材を100%使用、地域産手漉き和紙を壁、建具、照明に活用、また地域産木質バイオマスペレットを暖房に活用しました。しかも構造計算を行い高耐震性、高断熱化を実現。吸放湿性の高いコンパクトながら高性能な家です。
「ひきいるハウス」の主な特長
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構造計算に基づく構造設計
木造住宅であっても、構造設計者が、構造計算を行います。
荷重や地震力、風圧力の解析を行い、部材の寸法の断面寸法や、接合方法を検討し、
耐震性、耐久性の高い設計を行います。
高い耐震性能
余裕のある構造設計に基づき、太い(12cm角以上)の柱や、梁など、
骨太な伝統的な骨組みに、強い耐力壁を追加し、
地震や風圧力に強いハイブリットな構造をつくります。